半坪ビオトープの日記


今日はすっかり晴れ上がって暖かくなった。未明にはビオトープヤマアカガエルが、久しぶりにケロロロロケロロと鳴いていた。空き地ではタンポポがちらほら咲いているが、ほとんどはセイヨウタンポポである。
この白いタンポポは、タラクサクム(タンポポ)属のシロバナタンポポ(Taraxacum albidum) という。タンポポと同じに外総苞片(がく)が直立し、反曲するセイヨウタンポポと区別できる。
関東以西の平地の人里に自生し、特に西日本に多い。頭花は全体に白いが中心は黄色い。なんとなく風情があり、庭に植えられることが多い。
暖かい陽気に、軒下などで越冬していたルリタテハが、うれしそうに飛んでは止まり、日向ぼっこをしていた。