半坪ビオトープの日記

離れビオトープ

ヤマアカガエルのオタマジャクシに足が出てから10日足らずで手が出てきた。手が出たものが10匹、うち1匹はすでに尾が短くなり始めた。板の上に乗せてやると頭をもたげて誇らしげに見える。もう水の中は飽きた様子である。
足が出たものを出ていないものから分け、白い水槽に集めて観察できるようにした。それは約90匹になった。今年で4年連続の子ガエル(亜成体)上陸となる。今年はメスがここで生まれ育った2世と考えられるので3世の子ガエルということになる。
先日、家の玄関横に離れビオトープを作っておいた。家の壁と隣地の柵との間を6mほど仕切って、その途中にちびっこ池を二つ並べた。周りに植えた草も落ち着いてきて、なんとか子ガエル用のビオトープになりそうだ。そこに手の出た10匹のオタマジャクシを放した。子ガエルは散らばるのが本能なので何匹居着くか分からないがともかく試してみよう。