半坪ビオトープの日記


冬の寄せ植えでよく使われるのが、このチェッカーベリー。ベリーとはいうがバラ科ではなく、ツツジ科ゴーテリア属のプロクンベンス(Gaultheria procumbens) という。属名は、カナダのケベックのフランス人医師で、植物学者のゴーティエの名にちなむ。和名は、シラタマノキ属のヒメコウジという。一般には英名の、チェッカーベリー(Checkerberry)の名で流通している。
アメリカ東北部原産の常緑小低木で、6〜20cmの短い幹を叢生してカーペット状に育ち、革質で光沢がある暗緑色の葉をつける。
7〜8月に帯桃白色の花が咲き、9月以降、鮮やかな輝赤色の果実が熟す。冬には葉が赤みを帯びる。