半坪ビオトープの日記

ユリオプスデージー

晩秋から初夏までとほぼ一年中どこかで咲いているこの花は、ユリオプスデージー(ユーリオプスデージー)と呼ばれているが、キク科エウリオプス属のペクティナツス(Euryops pectinatus) という。属名は、ギリシア語 euryops (大きな目を持つ)に由来し、頭花がよく目立つことにちなむ。
南アフリカ原産の多年草で、高さ1mほどになる。茎と葉には軟毛が生え灰白色となり、長い花柄の先に黄金色の花をつける。英名は、gray-leaved euryops という。昭和47年に日本に渡来した。
暑さに強く寒さに弱いとされるがかなり丈夫で、東京では屋外でも冬越ししている。