半坪ビオトープの日記

オクシトロピス・カンペストゥリス

最後にまた道端でエーデルワイスを見かけた。今度は踏まれないようにいくつかの石で囲われていた。
エーデルワイス(Edelweiss)とはドイツ語で「高貴な白」という意味であり、英語やフランス語でも edelweiss と表記される。
日本語ではウスユキソウ(薄雪草)と呼ばれるが、この名も風情が感じられる。
右上のクリーム色の花は、オヤマノエンドウ属のオクシトロピス・カンペストゥリス(Oxytropis campestris)。葉はすべてロゼット状に広がり、多くの小花がまとまった花茎も放射状に広がる。日本の北海道に咲く、リシリゲンゲの基本種である。