半坪ビオトープの日記

ヤグルマギク属の花

ポストバスのターミナルになっている郵便局の前に、ネズミ返しのある小屋がいくつも並んでいる。元は穀物小屋だったのだが、今でも物置などに使っているようだ。
小屋の前の十字架には、「彼(イエス)は十字架での死をも受け入れた」と書かれているが、上の鳥や手袋やさいころなどのシンボルの意味はわからない。
村の中心には教会があり、その手前の役場前には、ザース・フェーにスキーと観光客を呼び込んだ功労者、イムセン牧師の像が建っている。
村里ではカルドゥース・デフロラトゥス(Carduus defloratus)などのアザミの仲間を多く見かける。右上の花は、ケンタウレア・ヤケア(Centaurea jacea)という。これは葉が剣状でヤグルマギク属である。