半坪ビオトープの日記

ベッコウハゴロモとアオバハゴロモ

民宿から浜辺へ散歩に行く途中の空き地の藪には、ぶどう科の雑草=ヤブカラシが茂っている。ビロードスズメやクロクモスズメなどのスズメ蛾の幼虫の食草で、子供の頃、すべすべしたグロテスクなイモムシをよく見かけたものだ。その花枝には、ピンクやオレンジ色の小さな花が咲いて、蜂や蝶がよく訪れる。まだ緑色のつぼみだけだが、そこにウンカの仲間である、薄緑色のアオバハゴロモがたくさんへばりついていた。ここには茶色のベッコウハゴロモも一緒にいた。