半坪ビオトープの日記


水再生センターの上部には、ほかにも新宿区立落合中央公園があり、野球場やテニスコートが整備されている。水再生センターで処理した水は神田川に放流されるほか、一部は「新宿副都心水リサイクルセンター」に送水され、西新宿や中野坂上地区のビルのトイレ用水としても活用されている。

また、城南地区の渋谷川、目黒川などの水源枯渇を補うためにその上流部に送水されている。せせらぎは最後に浅い池になり、夏には子供たちが水遊びで楽しむ場となる。今はアメンボが元気に動きまわっている。

こちらの花壇にはセンニチコウ属のセンニチコウ(千日紅)が咲いている。別名はセンニチソウで、その名の通り花期が長く7月から10月まで咲く。
熱帯アメリカ原産の一年草で、日本には17世紀には渡来していたという。花色には紫紅のほか、肉桃、淡桃、白、桃に白のボカシなどがある

せせらぎ橋から神田川を眺めるとサクラの並木が両側に見える。春の花見のころにまた訪れてみたいと思う。