半坪ビオトープの日記


三嶋大社を出て、「本町うなよし」でうな丼定食を食べ、御殿川に沿って歩き、搗屋のみちを進む。
三島市内にはこの御殿川のほかにも、桜川、源兵衛川、蓮沼川、四ノ宮川 など富士山の伏流水がいくつも湧き水となって流れていて、爽やかな散歩が楽しめる。

この白滝公園はかつて三島の大湧水池で、湧きあがる水量が多く滝のように流れ落ちることから「白滝」と呼ばれた
大きな欅の木々があり、足元には溶岩が露出し、いくつもの湧き水が合流し桜川となっている。桜川沿いには「水辺の文学碑」があり、文学散歩も楽しめる。

三島駅に近づくと紅葉が美しい市立公園、楽寿園があったが残念ながら休園していた。富士山の湧水と池、溶岩の上の樹林からなる庭園は、国の天然記念物及び名勝に指定されている。

ここは愛染院跡の溶岩塚という。富士山から40km流化してきた溶岩流の末端で、次々に押し上げられて小高い丘になっている。三島市指定の天然記念物である。
これで三島市内巡りを終えた。次に来る機会があったら、ぜひとも楽寿園を見てみたい。