半坪ビオトープの日記


この特異な形の花は、ヤマモガシ科のグレヴィレア・ユニペリナ(Grevillea juniperina) という。属名は、イギリスの王立園芸協会の創始者で、王立協会の副会長であったグレヴィルの名にちなむ。
和名はシノブノキ属という。250種ほどが知られ、その多くはオーストラリア西部に分布する。ユニペリナは、常緑の低木で高さは2mになる。長さ2cmで針状の葉は密につき、黄緑ないし赤色の花は総状花序をなす。

同属には多くの園芸品種が知られ、ピグミーダンサーや羽衣の松、ロビンゴードンなどがよく出回っている。