半坪ビオトープの日記


ドライフラワーによく利用されるこの花は、ヘリプテルム(ハナカンザシ)属のヒロハノハナカンザシ(Helipterum manglesii) という。一般には古い学名に由来する別名のローダンセで流通している。
オーストラリア原産の一年草で、かさかさと乾いた質感が独特で、華奢な姿をしていてもかなり花もちがよい
永遠に持続するという意味から、英名は、Swan River everlasting という。

こちらは最近鉢植えでよく出回っている、同じヘリプテルム属のアンテモイデス(Heliputerum anthemoides) という。和名はハナカンザシ属のハナカンザシ(花簪)で、ヘリプテラムともいう。
オーストラリア原産の多年草で、花期は2〜4月とされる。1茎1花だが、次々と花開き、白く小さい蕾も可愛らしい。