半坪ビオトープの日記


まだまだ青森・津軽の旅は続いているのだが、ここらで一休みして、8月に近くで見かけた花をいくつか紹介しておきたい。
ヒガンバナ科のこの花は、キルタンツス属のサングイネウス(Cyrtanthus sanguineus)という。キルタンツスという属名は、ギリシア語 kyrtos(曲がった)と anthos(花)に由来する。キルタンサス・サンギネウスと表記されることもある。

キルタンツスといえば、花期が11〜5月の、筒の長いマッケニー(C. mackenii)をよく見かけるが、このサングイネウスは滅多にお目にかかれない。
南アフリカ原産で花期は7〜8月、花色にはピンクやオレンジ色もある。10月にも同じ株からまた咲いたので、載せてみた。