半坪ビオトープの日記


正月に限らず、玄関先に寄せ植えを配置する家が多くなった。小柄な花を寄せ植えるほか、このように常緑の観葉植物を集める場合もある。
右手前の多肉植物は、エケベリア・ラウリンゼ(Echeveria 'Laulindsa') という。エチェベリア属のラウィー(E. laui) とリンゼアナ(E. lindsayana) との交配種で、粉をまぶしたような青みがかった肌が美しい。
その右の斑入りの葉は、インドゴムノキやガジュマルと同じフィクス属のフィカス・プミラ(Ficus Pumila) の園芸品種で’サニー’という。斑入りでない原種は、日本(房総以南)からインドに自生する常緑つる性低木で、和名はオオイタビという。樹木や岩石に着生しながら生育する。

左端の斑入り葉は、日本、朝鮮半島原産であるテイカカズラの園芸品種で、ハツユキカズラ(Trachelospremum asiaticum 'Hatuyukikazura') という。新葉が桃色や白色に染まり斑入り葉も美しい。
エリカは残念ながら種類が多くて特定できない。