半坪ビオトープの日記


ポインセチアは、メキシコ原産の短日性植物で、日本には明治中期に渡来した。

黄色く小さな花は杯状花序であり、花弁はない。その下につく葉の形をした苞が赤く染まって鑑賞の対象となる。

インディアンはこの輝くような苞の色を清純のシンボルとしていたほか、赤紫色の染料を取り出して使用したり、乳白色の樹液を解熱剤として利用していたとも伝えられている。

ただし、全草にフォルボールという有毒成分があり、皮膚炎、水疱などに注意を要する。