一般にカランコエとして出回っているのは、マダガスカル原産のブロスフェルディアナ(Kalanchoe blossfeldiana) の園芸品種である。赤や黄色の花が多いが、近年、ピンク色の花も見かけるようになった。
この花は、カランコエ・カランディーバ(CALANDIVA) という品種で、キリンが世界で初めて開発したカランコエにしては珍しい八重咲きである。従来の品種より花が一回り大きい。
隣の花はカランディーバによく似ているが、一重で花弁がやや角張っている。
こちらの花が一般的なカランコエで、晩秋から冬にかけてよく出回る。