半坪ビオトープの日記


マーガレットはカナリア諸島原産の多年草で、高温多湿を嫌うが夏を涼しく管理すれば大株となって木本化する。17世紀末にヨーロッパに入り、フランスで品種改良された。今では黄色や赤や桃色、八重咲きや丁字咲きなど園芸品種が多い。英名は、marguerite あるいは Paris daisy という。
八重咲きの品種にもいろいろあり、花色も白色、クリーム色、ピンクなどがある。
上の花は「 シルクボール(Silkball)」という。ポンポン咲きとかボール咲きとかいうが、花径3〜4cmのピンポン玉のような風変わりな八重咲きである。
下の花は真っ白なら「エンジェリック・スノー(Angelic Snow)」なのだが、それに少しピンクが入っている派生種と思われる。