半坪ビオトープの日記


布良崎神社のすぐ上に敷地面積10万坪という安房自然村がある。
入口からはログハウス風のホテル正翠荘が見え、それを取り囲むように鬱蒼とした森が控え、その森の間に坐禅の組める不老山能忍寺の施設が散在する。

ホテルの奥には和食処、名主の館があり、その間に源泉かけ流しの不老山薬師温泉がある。
ほの暗い洞窟を抜け出るとメタホウ酸などのミネラル豊富な琥珀色の小さな温泉があり、露天風呂も小さいが楽しめる。

この花は名主の館前で見かけた、ショウガ科のジンジャーリリー(Hedychium coronarium) 。
インド、マレーシア原産の半耐寒性の多年草で、高さは1〜2mとなり、花は純白色で芳香をもつ。
別名、シュクシャともいい、英名は、butterfly ginger という。布良の家々の庭でもよく見かけた。