2008-08-25 ■ 花 花 花径1cmの小さな赤紫色の花をたくさん咲かせているのは、ミソハギ科クフェア属のヒッソピフォリア(Cuphea hyssopifolia) という。属名は、ギリシア語 kyphos(曲がる)に由来し、萼の形にちなむ。和名はタバコソウ属という。 種名は、「ヒソップ草の葉をした」という意味で、ヒソップとは別名ヤナギハッカというように細い葉のハーブである。 メキシコを中心とした南北アメリカ原産で、よく分枝する常緑小低木。花弁は6個。6月〜10月と花期が長い。別名はメキシコハナヤナギという。