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夏の間すがすがしい青い花を次々に咲かせる鉢花は、ヒルガオ科エボルブルス属のピロサス（Evolvulus pilosus)という 。種名は、ギリシア語で「毛深い」を意味し、茎や葉裏に白い絹毛が密生することに由来する。
熱帯から温帯のアメリカ原産で、非耐寒性多年草。６月〜１０月と花期が長い。
花径は２ｃｍ、花弁の色は青、中央は白。匍匐性があり、茎は横に伸びるので、ハンキングバスケットにも似合う。１９９０年代に鉢植え向きとして広まり、いまではよく見かける。園芸上、同属のアルシノイデスなどと共にアメリカンブルーと呼ばれる。