半坪ビオトープの日記

セイロンライティア

5弁の白い花冠が清楚で美しいこの花は、キョウチクトウ科ライティア属のアンチディセンテリカ(Wrigutia antidysenterica) というが、園芸上はセイロンライティアと呼ばれる。
スリランカ原産の非耐寒性常緑低木で、タイを経由して紹介された。もともと湿地に自生するため乾燥に弱い。
よく見ると花径3cmの中央にも花びら状の美しい冠が見えるが、それは副花冠という。
本来は2mほどの高さになるが、最近、30cmほどの鉢植えで出回っている。