半坪ビオトープの日記

ルリヤナギ

紫色の花冠に黄色いおしべ・めしべが目立つ、ナス科特有のこの花は、やはりナス科ソラヌム属のグラウコフィルム(Solanum glaucophyllum) という。
和名では、ナス属のルリヤナギ(瑠璃柳)という。ナス属にはナス、ジャガイモ、ペピーノなどの野菜やフォックスフェース(ツノナス)やフユサンゴのように果実を観賞するもの、ツルハナナスなど花を観賞するものなど南アメリカを中心に1700種ほど知られている。
ルリヤナギはペルー、ブラジル、アルゼンチン原産の半耐寒性常緑低木で、高さ1〜2mになる。葉はヤナギに似た長披針形で長さ10〜15cm、白っぽい青緑色をしている。別名、リュウキュウヤナギ、ハナヤナギという。