半坪ビオトープの日記

ブルースター

あまり見かけない形をした空色の美しいこの花は、ガガイモ科トゥイーディア属のカエルレア(Tweedia caerulea) という。以前は、オクシペタルム属のカエルレウム(Oxypetalum caeruleumu) となっていたので、園芸上はオクシペタルムか、英名のブルースター(Blue-star)で通用する。
この属には120種以上が知られるが、園芸的に栽培されているのはこの種だけとされる。種名のカエルレアとは、ラテン語で「青い」を意味する。
ブラジル、ウルグアイ原産の、基部が木質化するつる性多年草で、長さ1m以上になり、全株に短い白毛がついている。花は葉腋に1〜数個つき、花冠は約3cm、5枚の花弁は淡青色。袋果は紡錘形で長さ15cmになり目をみはる。