半坪ビオトープの日記

キバシガラス

マッターホルンの東側(左)のテオドール氷河の上の平らな雪原には、一年中オープンのスキー場がある。
そこにはツェルマットからゴンドラやロープウェイを乗り継ぎ、写真の右にある黒い尖峰、クライネ・マッターホルンマッターホルン・グレーシャー・パラダイス(3883m)まで上る。
ヨーロッパ最高地点の展望台で、遠くにモンブラン(4807m)も見ることができる。
そこから正面の白いブライトホルン(Breithorn 4185m)は、アルプスの4000m峰で最も簡単なピークといわれ、展望台からわずか2km強なので登山する姿もよく見える。
右上の鳥はゴルナーグラート駅の近くにいたキバシガラスで、ドイツ語ではアルペンドーレ(Alpendohle)と呼ばれている。アルプスの高所のテラスでよく見かけるカラスである。