半坪ビオトープの日記

ゲンティアナ・ラモサ

やがて眼下にリッフェルベルク(Riffelberg)のホテルが見えてくる。麓のツェルマットからも仰ぎ見ることができる、このホテルはマッターホルンをはじめ、展望がよいことで人気が高い。ホテルの周りは広々としてアルプスの高原のすばらしさを満喫できる。向こうの山は、メッテルホルン(Mettelhorn 3406m)。
近くのリッフェルベルク駅(2582m)から先にもリッフェルアルプ(Riffelalp 2211m)までハイキングコースがある。
もちろん、さらにツェルマットまで下るコースや、グリュンゼーやグリンジゼーなどを見ながらスネガ(Sunnegga 2288m)までのロングコースなどもあるので、時間と体力と相談しながら楽しむとよい。
右上の花は、リンドウ属のゲンティアナ・ラモサ(Gentiana ramosa)。花弁は5裂している。アルプスの高原でよく見かけるリンドウである。