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ブライトホルンは大きな山で、数本の氷河の起点となっている。
その東（左）には双子の山と愛称される、ポリュックス（Pollux ４０９１ｍ）とカストール（Castor ４２２６ｍ）が並んでいる。
そしてモンテ・ローザとの間のグレンツ氷河の上には、このリスカム（Liskamm ４５２７ｍ）が構えている。「銀の鞍」という美しい異名をもつ。
グレンツ氷河が合流するのがゴルナー氷河だが、ゴルナー氷河本体よりこちらの方が勢いがある（右上の写真）。
ゴルナー氷河は幅が１ｋｍ以上もある壮大な氷河である。ローテンボーデンからモンテ・ローザ小屋まで往復し、この氷河を横断するトレッキング・ツアーが夏の間企画されている。モンテ・ローザ小屋は、右上の写真の中央より少し左の岩場にある。