半坪ビオトープの日記

コンロンカ(崑崙花)

用があって深川に行き、路地で珍しいコンロンカを見つけた。亜熱帯の林内に生える、高さ1〜2mになるアカネ科コンロンカ属の常緑低木。九州南部、沖縄、台湾に分布する。葉は対生し、長さ10cmほどの長卵形。6月頃、枝先に数個の集散花序をだして、黄色い星型の花をつける。花序のふちにある花の萼片1個が、長さ2〜5cmの白い葉のようになって特に目立つ。緑の葉と白い萼片と黄色い星型の花の組み合わせがとても風変わりである。