半坪ビオトープの日記

4匹のイモリ

この日記は都会の小さなビオトープの試みとして始め、ヤマアカガエルツマグロヒョウモンの生育記録が主となったが、その他にもいろいろな記事を取り込んだ。場所としては、八海山や館山などで見かけた生き物を取り上げたり、後半では我が家の屋上も含めた。ビオトープといっても都会なので、自力で地を這ってやってくる生き物がほとんどなく、空を飛んでくるものもかなり少ない。そのため、池に放し飼いにしているものや水槽で飼育しているものも扱った。
これは水槽で飼育している4匹のイモリを、別の容器に一時的に移し下から腹の模様を撮った写真で、左から「アカ」「シマ」「クロ」「テン」と名付けている。粗食に耐えるので、たまに赤虫(ユスリカの幼虫)を与える程度だが、イモリは目や鼻が悪いのか餌を踏み越えたり、他のイモリの足に噛み付いたりする。大きな水槽には砂利の陸地を半分設けているが、寒くなったため陸地の岩陰に隠れることが多くなった。