2006-09-01 ■ 千葉 生物 千葉 生物 房総半島も南端に近づくと丸い丘陵が多くなり、スダジイ・ヤブツバキなどの暖帯林になる。館山野鳥の森の周辺では、マテバシイ・コナラ・ヤブニッケイ・トベラなども多い。ジョロウグモのほかにも丸網を張るクモがいろいろいる。これはコガネグモのメスで、ジョロウグモやオニグモと同じコガネグモ科の代表種だ。足の位置にX字型の白い隠れ帯をつけて、足をX字型にそろえることが多い。背には黄色の横帯が三つ、黒帯に黄色の小紋が横3×2個、腹には黄色の縦帯が2本、黄色の小紋が縦3×2個ある。黒と黄色の組み合わせが美しい。