半坪ビオトープの日記

2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

オタマジャクシからカエルへ

オタマジャクシは茹でホウレン草をよく食べる。イモリの餌にしている赤虫(ユスリカの幼虫)をあげてみたが食べないようだ。 孵化を始めてから約3週間経った。42匹数えられたうち、ほとんどは大きく育っているのだが、5匹は小さいままで発育不良だ。 オタマ…

カエルの卵の孵化

3月中旬に茨城県北部の里山で、カエルの卵塊を見つけた。今までの経験から推定すると、直径約12〜3cmの卵塊だったので、元の大玉には約1,500個の卵が入っていたはずだ。 容器を持っていなかったので、掌に乗る分だけ持ち帰った。約150個の卵を4つに分けて、…

津山洋学資料館、城東

津山城跡の東裾を流れる宮川に架かる宮川大橋を東に進むと旧出雲往来である。道が直角に曲がった鉤曲がりは、城下の雰囲気を漂わせ、両側には往時を偲ばせる出格子窓、海鼠壁、袖壁などを残す商家が約1.2km軒を連ねる。中央やや東よりにある城東むかし町家(…

津山城跡、衆楽園

古代の吉備が3国に分国された後、和銅6年(713)に備前国から北に位置する美作国が分国された。鉄資源を吉備氏から直接大和政権の管理下において、吉備氏弱体化が図られたといわれる。 その後、美作には安定勢力が出現せず、周辺勢力の草刈り場となってい…

誕生寺、客殿

御影堂の右手には、庫裏・客殿(方丈)・中門・唐門・袴腰鐘楼が並ぶ。中門をくぐり客殿入口の唐門を入ると、有料(200円)だが客殿と庭園を拝観できる。 客殿は文政12年(1829)の再建である。客殿内部は、鶴の間、唐獅子の間、表上段の間、鷹の間、虎の間…

誕生寺、御影堂

志呂神社から10kmほど北の久米南町に誕生寺がある。浄土宗他力念仏門の開祖・法然上人の誕生地とされる地に建立された、法然上人二十五霊場の第一番とされ、浄土宗の特別寺院で、山号は栃社山と号する。目を瞠るほど大きな山門は、正徳5年(1716)に建造さ…