半坪ビオトープの日記


一般にブルーハイビスカスの名で流通しているこの花は、アオイ科のアリオギネ・ヒューゲリー(Alyogyne huegelii) という。南西オーストラリア原産の半耐寒性常緑低木で、ハイビスカス(Hibiscus) の花より一回り小さい。

英名は、ライラックハイビスカス(Lilac hibiscus) という。花色はライラック色あるいは赤紫色ないし青紫色でブルーではない。葉は掌状で不規則に強く5裂し、長さは3〜8cm。高さは1〜2m。花径は約10cm。

花期は5〜10月と長く咲き続け、花色が涼しげで人気が高い。