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前にも紹介したことがあるが、ようやく白花種を見つけたので取り上げておく。
一般に英名のブルーファンフラワー（blue fan flower) と呼ばれているこの花は、クサトベラ属のアエムレ（Scaevola aemure) という。

オーストラリア南東部原産の常緑多年草で、花期は４〜１０月とかなり長い。
茎は５０〜７０ｃｍに伸びるが匍匐性があり、草丈は２０ｃｍほどになる。横に広がるのでハンギングに向く。

日蔭や加湿を嫌うが、暑さや乾燥に強いので半耐寒性だが育てやすい。
別名は、スエヒロソウ（末広草）というが、スカエボラの名でも流通している。
ブルーファンフラワーというが、花色は主に青紫色あるいは赤紫色が多く、白色は珍しい。