半坪ビオトープの日記


先日から買い求めた花苗を少しずつ花壇に植えている。カエル池の回りには、ハツユキカズラツボサンゴ、黄花ハナニラなどを植えた。

黄花ハナニラは、イフェイオン・セロウィアナム(Ipheion sellowianum) というメキシコおよびアルゼンチン原産のハナニラ属の花で、イエイオンとも呼ばれる。最も普通のハナニラ(I. uniflorum)には、白・淡青・青紫色の品種があるが、これは珍しく黄色である。

花壇には、ブルーデージーツルニチニチソウ、ビデンスなどを植えた。

通称ブルーデージーと呼ぶこの花は、南アフリカ原産のフェリシア・アメロイデス(Felicia amelloides) というフェリキア属(ルリヒナギク属)の常緑小低木で、別名「瑠璃雛菊」と呼ぶ。最近はこのように斑入りの鉢植えがよく出回っている。

ビデンスといえばウィンターコスモスの通称でよく知られた花で、草丈が高く花びらの先が白いイエローキューピットなどいくつかの品種が出回っている。
これは草丈の低いイエローチャーム(Bidens cv. Yellow Charm) という品種で、コンパクトな株に濃い黄色の花びらがよく目立つ。