半坪ビオトープの日記


4月に見かけたこの薄赤紫色の花は、ハマジンチョウ科のエレモフィラ・ニベア(Eremophila nivea) という。オーストラリア原産の半耐寒性常緑低木で、高さは1〜2mになる。
花期は3〜6月、細い枝葉がビロードのような銀白色の毛に覆われ、やさしい色の花がよく似合う。英名は、silky eremophila という。

この小振りのランは、デンドロビウム・キンギアナム(Dendrobium kingianum) という。オーストラリア東部、南部原産の着生ランで、低温に強く丈夫で栽培は容易。

花期は1〜4月、小輪多花性の園芸品種がいろいろと出ていて、白色から濃赤紫色まで花色の変化が多い。