半坪ビオトープの日記

アゲラツム

初夏から秋遅くまで咲き続け丈夫で育てやすいこの花は、普通アゲラタムと呼ばれるキク科アゲラツム属のヒューストニアヌム(Ageratum houstonianum) の園芸品種である。
属名は、花色が長くあせないことから「老いない」というギリシア語に由来する。和名はカッコウアザミ属という。
メキシコなど中南米原産で亜低木の多年草だが、園芸上は1年草で出回っている。高さも60cmほどになるが、15cmほどの矮性品種が圧倒的に多く、花壇の縁取りなどによくつかわれる。
花色は淡い青紫色から赤紫色が多く、桃色や白色もある。