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ビオトープのミゾソバの花が次々と咲き乱れ、ピンク色の小さな蕾が可愛らしい。そこでマルシラホシカメムシ（丸白星亀虫）を見かけた。エノコログサなどイネ科の雑草類を食草とし、人里を含め、本州以南に広く分布する。よく似た仲間が多く、肩が尖るトゲシラホシ・・や、オオトゲシラホシ・・を別とし、背中中央の小楯板が短いものをシラホシカメムシとして区別する。酷似するが色が濃紫色のものをムラサキシラホシカメムシという。イネの害虫としても知られている。