半坪ビオトープの日記

コガタコガネグモのメス

房総のひなびた漁村では子供の姿も少なくなった。それでも毎年訪れていると、1・2件の家が建て直されていくのがわかる。野鳥の森だけでなく田んぼの脇や家々の庭のはずれに虫たちは生き生きと生活している。これはコガタコガネグモのメスの背中側だ。赤と黄色と白の帯の組み合わせとX字型に足を揃えた姿が美しい。今夏はジョロウグモコガネグモのたくましい姿を堪能した。数年前にはここの民宿で、歩き回るクモの中で日本最大のアシダカグモに出会ってびっくりした。体長は30mmでも足を広げると縦は100mm横は80mmにもなるのだから。