半坪ビオトープの日記


街中の軒先では、各種のペテュニアが春から秋まで咲き続ける。今までに撮りためた写真の中からいくつか取り上げていこう。
ペチュニアとはナス科ペツニア属(Petunia × hybrida) の草本の総称で、一般に園芸交配種を指す。

属名は、タバコにつけられたブラジル先住民の俗称 petun に由来し、タバコ属(Nicotiana) と近縁であることによる。
和名は、ツクバネアサガオ(衝羽根朝顔)といい、花の形を羽子板の羽根になぞらえている。

アルゼンチン原産のアクシラリス(P. axillaris) や南アメリカ原産のインテグリフォーリア(P. integrifolia) との交雑種から品種改良により多くの系列が作られている。