半坪ビオトープの日記


植物の改良が進むと多くの品種が生まれ、時代とともに変わり増えていく。ところが品種が減る種類も少なからずある。
トウガラシもその一つで、ピーマンを別にすれば品種は非常に少ない。明治時代には52種の品種が紹介されていたのである。
最近は矮性種や色とりどりの鑑賞用品種が出回りにぎやかになってきた。これは、鑑賞用のブラックパール('Black Pearl') 、果実は15mmほどの球形で、初めは黒く後に赤く色付く。

こちらは、ゴシキトウガラシ(五色唐辛子)といい、果実は象牙色、黄、橙、赤や紫色に変わり、彩りの変化を楽しめる。

これは三角形の形を楽しむ品種で、赤と黄色の彩りもよい。

小粒のゴシキトウガラシもあり、これは赤と紫の実がかわいい。