半坪ビオトープの日記


花期の長いマリーゴールドは5月から10月ごろまで咲き続ける。大柄の堂々したアフリカンと小振りのフレンチに分かれる。これはフレンチ・マリーゴールドと呼ばれる、中央アメリカ原産のクジャクソウ(Tagetes patula) で、16世紀にフランスを経てヨーロッパに広まった。

属名タゲテスは、エトルリアの神タゲース(Tages) にちなむといわれる。種名パツラは、ラテン語で「普通の」を意味する。

基本の色は黄色と橙色で、えび茶や赤味がかったものや斑入りもある。多くは八重咲きだが半八重咲きも一重咲きもある。

この花では花弁が丸まり筒状になりかかっている。