半坪ビオトープの日記


暖冬のせいか冬でもあちらこちらでマーガレットの花が咲いている。学名は、キク科クリサンテムム属のフルテスケンス(Chrysanthemum frutescens) という。
和名はモクシュンギク(木春菊)で、別名はキダチカミツレあるいはもっとも有名なマーガレット。
黄色い心花を取り巻く白い辺花(花びら)がとても清楚な感じがして、欧米人には特に愛されている。ブーケに添えたり、髪飾りにしたり、ウェディングにはユリとともに必ずと言っていいほど使われるという。
上の花は「ホワイト・ムーン」という丁字咲きの品種で、咲き進むにつれ中央が盛り上がってくる。
下の一般的なマーガレットの花形は、クリサンセマム・ノースポールとそっくりである。実際にはマーガレットのほうが2倍ほど大きい。後日、見事な株を見かけたので写真を差し替えておきます。