半坪ビオトープの日記

カタバミ属のオクサリス・プルプレア(Oxalis purpurea)は、南アフリカのケープ地方が原産。球根性で春から夏にかけて、花径5〜6cmの花を咲かせる。
この属の中では最も美しく観賞に値する。プルプレアとは紫あるいは深紅を指すが、花の色は紅色が普通で白もあり、のどは黄色である。
カタバミ属は全世界に分布するが、特に中南米南アフリカに多い。カタバミムラサキカタバミのように雑草として嫌われるものが多い。
最近は繁殖力が極めて強いオオキバナカタバミも雑草化しつつある。家の屋上にもはびこっている、かなり美しい黄色の花であるが。
この花も4月中旬に近くの小さな公園に咲いていた。