半坪ビオトープの日記

オクサリス・バリアビリス

オクサリス属(カタバミ属)の中で大きな花を咲かせるのは、オクサリス・プルプレア(Oxalis purpurea) であり、中でも淡桃青色のラベンダーという品種は花径5cmにもなる。この種の特徴は黄色いのどである。
オクサリスは一般にオキザリスと通称され、プルプレアも別名のバリアビリス(O. variabilis) がよく使われる。この桃色の花は花径3cmで、オキザリス・バリアビリス・ピンク(ローズ)と通称される。ちなみにバリアビリス(variabilis) とは変化しやすいという意味である。
南アフリカ(ケープ地方)原産の半耐寒性球根で、右上のような白色種(ホワイト)のほか数々の園芸品種が出回っている。花期は10〜12月、2〜4月で寒さには強いが夏の暑さには弱く休眠する。