半坪ビオトープの日記

あさひかわラーメン村


ふたたび旭川で昼食となったが、今度はラーメン村を訪ねてみた。正面の壁画は、旭山動物園の動物達が川に見立てたラーメンを美味しそうに食べている情景である。

旭川ラーメンのルーツは昭和初期にまで遡るといわれる。8軒の地元のラーメン店と土産物店などで構成されるこのラーメン村は、1996年に旭川パワーズショッピングセンターの一画に誕生した。

多種多様のラーメンが選べることや旭山動物園に近いこともあり、国内はもちろん、国外からの観光客も多数、連日訪れている。

8軒それぞれが個性的なラーメンを自慢にしているので、どの店にするか迷ったが、客が多かった「工房加藤らーめん」に決めた。

自家製の豚骨スープに、麺は老舗製麺工場加藤ラーメンの縮れ麺を使用した、昔ながらの味わいを今に伝えるという。「こくうま熟成正油らーめん」は、背脂によるコクと旨みの深い味わいといえよう。

「ちょび辛味噌らーめん」もその名の通り、ちょっぴり辛い味噌の味がちょうど良い感じである。昔ながらの味わいというように、それほど個性的ではなく標準的な美味しさだった。