半坪ビオトープの日記


神代植物公園深大寺門から出るとすぐ右手に、玉乃屋、松葉茶屋というそば屋が並んでいる。この二つもそこそこの評判だが、この日は雨上がりなので人出が少ないだろうから、普段混んでいて入れないとの評判のそば屋に向かうつもりだ。

真っすぐ乾門に進まず左手の開山堂から見る。斜面の境内の一番高台にある開山堂は、深大寺開創1250年記念事業として昭和58年に新築された、奈良時代様式の堂宇である。

天台宗別格本山の浮岳山深大寺は、天平5年(733)に満功上人が法相宗の寺院として開創したと伝えられ、 貞観年間 (859~77) に天台宗に改宗した。

本尊に薬師如来三尊(薬師如来、脇侍に弥勒菩薩千手観音)を安置、開基満功上人、天台宗一祖恵亮和尚像を祀っている。