半坪ビオトープの日記


11月に近くで見かけた花を紹介する。花期が11〜5月とされるスベリヒユ科のレウィシア(Lewisia cotyledon)が出回っていた。北アメリカ北西部原産の耐寒性のある宿根草で、山岳地帯に自生する。属名は、18世紀のアメリカ人探検家のメリウェザー・ルイスの名にちなむ。日本には昭和の初め頃に渡来した。

常緑の多肉の葉をロゼット状に開き、草丈は10cmほどであり、鉢植えに向く。花径は2〜3cmほどで、桃、赤紫、橙色の花弁は明るく華やかである。別名は、イワハナビ(岩花火)という。