半坪ビオトープの日記


浜名湖の北、竜ヶ石山(359m)の南麓に東海地方最大規模の竜ヶ岩洞という鍾乳洞がある。
総延長1000m(一般公開400m)の観光鍾乳洞で、洞内は年中18℃と、夏は涼しく冬暖かい地底探訪ができる。

これは洞内に入ってすぐの大きな石筍(スタラグマイト)で、黄金柱という。目を見張る大きさだが、ここから鍾乳石の様々な特異な世界が始まる。

ここは股のぞきという。名付けの意味が分からない場合もある。天井から下がっているのは、つらら石(スタラクタイト)という。

これはさざ波石という。鍾乳石は石灰岩の成分(炭酸カルシウム)が天井から滴り落ちるときに結晶して形成されるが、形状には変化が多い。