半坪ビオトープの日記


千鳥ヶ淵の先には千鳥ヶ淵戦没者墓苑が造られ、第二次世界大戦の折に海外で死亡した身元不明の日本人の遺骨が安置されている。
ボートが浮かぶ左側が戦没者墓苑で、右側が北の丸公園の西側になる。

かつて江戸城の北の丸であった場所にある北の丸公園には、日本武道館科学技術館東京国立近代美術館などの文化施設のほか、旧江戸城の遺構(田安門、清水門)も多い。この建物は東京国立近代美術館工芸館で、かつては陸軍近衛師団司令部庁舎であったが、昭和52年に改装され活用されることになった。

この銅像北白川宮能久親王銅像で、明治の中頃に近衛師団長として台湾で亡くなった後、陸軍大将になったという。

森林公園として造成されたため、クスノキタブノキスダジイなどの常緑樹や、ヤマモミジ、ケヤキ、コナラ、クヌギなどの落葉樹や花木も多く、花見や紅葉の名所になっている。

園内にはソメイヨシノも約330本植えられている。入り口にあるシダレザクラも満開であった。