半坪ビオトープの日記


池袋西口に派手に飾られたトルコ料理の店がある。トルコ語で「海」を意味する「DENIZ」デニズという名である。
入口の左にはドネルケバブ回転焼き肉)コーナーがあり、夜には食欲をそそるにおいが立ち込めるはずだ。

入口の右には大きな看板に数々のトルコ料理の写真が所狭しと貼られている。
トルコ料理はいままでほとんど食べたことがなく、世界三大料理の一つであることも最近まで知らなかったので、興味津々で店に入った。
階段の壁には青を中心としたタイルが貼られ、地下の部屋の壁にはさまざまな飾り物があちこちに掲示されていて、これがトルコ風なのかとマジマジと眺めた。

ランチはケバブが主体で、唯一知っているシシケバブのセットを頼んだ。奥にあるのがシシケバブ。赤身だけの子羊の串焼きは、とても軟らかく臭みがなくて味付けも良かった。
レンズ豆と思われるポタージュスープも美味しく、サーデピラウというごはんもさらさらして食が進んだ。
牛肉と羊肉の合挽きを焼いた手前のアダナケバブのセットも、同じく小さなサラダと食後のチャイも付いていて、その串焼きも香ばしかった。