半坪ビオトープの日記


あけましておめでとうございます。今年も引き続き、史跡めぐりや温泉めぐり、山歩きや花歩きなどを楽しんでください。金時山の続きです。
下りは金時宿石、公時神社を通過するコースにした。先ほど来た矢倉沢峠への道を見ると、金時山から明神ヶ岳(1169m)、明星ヶ岳(924m)への縦走コースが続いている。左が明神ヶ岳である。

右下には仙石原高原がすべて見渡せる。台ヶ岳の右裾には仙石すすきの原が広がっている。

尾根道から右に折れて急な登山道を下ってかなり進むと、二つに見事に割れた巨岩が現れる。これは金時宿石という。「気は優しくて力持ち」の金太郎が幼少のころ母親と一緒に暮らしていた場所と言い伝えられている。

なおも下ると道から少し分け入ったところに、またもや苔むした大岩が鎮座している。細いしめ縄が張られた大岩の上には、石祠が祀られている。手前には金時神社奥の院と書かれている。