半坪ビオトープの日記


入園して右に行くと熱帯植物館があるが、かなり古ぼけていて見るべきものは少ない。入り口近くに’熱帯の宝石’と銘打った、ノボタン科のメディニラ・マグニフィカ(Medinilla magnifica) が咲き始めていた。
フィリピン原産の常緑小低木で、高さは1.5mほどになる。長さ20cmを超える濃緑色の大きな葉には、淡緑色の葉脈が鮮やかに入り鑑賞に値する。

30cmほどの下垂する花序には、宝石のような美しいコーラルピンクの小花がたくさん咲く。和名は、オオバノヤドリノボタン(大葉の宿り野牡丹)という。